切る。つなぐ。取り込む。
ちぎる
大きくなった塊は、書いている手のまま分ける。改行をみっつ入れれば、そこが境目。切っても消えない。↩︎で戻せる。
つなぐ
塊を並べ替えて、上下とくっつける。ページ>シーン>ブロック、どの階層でも同じ操作。
照合取り込み
外で書き足したテキストは、控えと見比べて差分だけ取り込む。無傷のブロックは種別もタグも生き残る。
箱に詰める
ネタ帳としても使える。ばらばらの断片は箱に入れておいて、あとでまとめて一冊へおひっこし。
分類して、探す
ブロックに種別とタグをつける。絞り込めば、欲しい情報だけをまとめて見られる。
モードを使い分ける
組み立てはブロックで、執筆は流れで。長く書く日も、断片だけの日も、同じ原稿でいい。
ひとつの塊。切り口はどこでもいい
書く。組む。育てる。出す。
-
1
書く・ためる
思いついた順に、短く書く。空行ふたつが塊の境目になる。ひとつなら、塊の中の段落。一本で長く書く日も、断片を放り込むだけの日も、同じ原稿でいい。
- まだ行き先のない断片は、箱にためる
- よく使う言葉は、キーボードの上に出る
- おためしの砂場は、閉じれば元どおり
-
2
切る・繋ぐ・組み替える
育ちすぎた塊は、改行をみっつ入れればそこで分かれる。塊の頭で消せば、前とくっつく。手を本文から離さずに切れる。並べ替えは目次から掴んで動かす。
- ページ>シーン>ブロック、どの階層でも同じ手
- シーンやページごと分けるのは、ブロックモードの ✂ から(浮かぶ道具の列)
- 二冊のブックを、くっつけることもできる
- 切っても捨てても ↩︎ で戻る
-
3
育てる・整える
分類とタグを付けて、絞り込む。語で探して、まとめて置き換える。散らかったまま増えても、あとから形になる。
- 分類は名前も色も、書き出したときの姿も組める
- 書き方のゆれは、置き換え校正でそろう
- 条件で束ねた箱は、そのまま直せる
-
4
外に出す
一本の長文にして書き出す。テキストでも、Markdownでも、卓で開く盤(HTML)でも。
- .mojin ひとつで、原稿と構造をまるごと持ち運ぶ
- 外で書き足したぶんは、照合取り込みで差分だけ戻る
- アプリが無くなっても、原稿はテキストとして読める
ここに並べたのは、よく通る道だけ。ほかにも、横断検索・プレビュー・書式の持ち運びなどが入っている。
画面は、こう。
短く書いて分類する画面と、執筆に集中して長く書く画面を、切り替えて使う。
ブロックモードでは、塊をたたくと種別・タグ・上下とくっつける・捨てるが、その場でひらく。執筆モードに切り替えれば、枠が消えて流れで読める。切る手は、どちらの構えでも同じ。改行をみっつ。
下の棚の「執筆/ブロック」は押せる。
午前零時の返送便
34,208字サンプルブック「午前零時の返送便」より
増えても、見失わない。
塊は、書くほど増える。気になるものだけ箱に入れておけば、そこだけまとめて眺められる。原稿はどこにも動かない。入るのは目印だけ。押して試せる。
箱の中では、並びを変えない。箱を閉じてから
⇅ で入れかわる。箱を開くと、入れた二つだけになる
要るものだけ、まとめて眺める
手で入れる仕分けの箱と、語や分類で自動的に集まる条件の箱がある。開いているあいだは、その中身だけが本文に出る。書き出しには影響しない。
開いているあいだは、形が変わらない
並べ替えもちぎるも、いったん断られる。書くのはそのまま。箱を閉じれば、ぜんぶできる。まちがえた一手で原稿を失わないための門。
出したら、卓の道具になる。
書き上げたものは、一枚のHTMLに焼いて書き出せる。ブラウザで開くだけ。アプリも、ネットも要らない。読むだけの原稿ではなく、卓の最中に引ける道具になる。
午後十一時五十分。雨粒が、郵便資料館の高い窓を細い指で叩いている。
導入 › 閉館後の資料館描写
照明は半分ほど落とされ、ガラスケースの内側だけが水底のように白く浮かんでいた。
導入 › 閉館後の資料館描写
旧集配室の鍵は、事務室のいちばん下の抽斗にある。
調査 › 旧集配室情報
差出人の住所は、三十年前に無くなった町のものだった。
調査 › 旧集配室情報
館外へ出ようとした場合、正面玄関は開くが、数分後に同じ玄関から戻ってくる。
調査 › 旧集配室処理
- シーンごとに送る・目次から飛ぶ
- 語で探す(空白で区切ると、全部を含むもの)
- 条件に合う塊だけ、まとめて見る
- よく使う条件は、残しておける
- 塊ごとにコピー(そのまま卓のチャットへ)
- その場でメモを置ける
- 配色は四つ(生成り・白・藍・夜)。字の大きさと行のつまりも選べる
配色や文字の大きさ、卓の最中に置いたメモ、残した条件は、その端末が覚えている。うまく動かない端末でも、全文が上から下に並ぶので読める。
シナリオじゃなくてもいい。
主役はTRPGシナリオ。ただ、やっていることは「短く書いて、長く仕上げる」。それだけ。小説のプロット、取材メモ、アウトライン整理。長い文章なら、なんでも。
場面と、進め方と、あとで直すところ。混ざったまま置いて、印で分ける。
料金
執筆・整理・検索・書き出し。一冊仕上げるのに足りる。
テーマ着せ替え。辞書や書式を増やして、作品をまたいで使い回す。
ライトの全部に加えて、辞書と書式が無制限。
原稿と基本機能は課金で縛らない。決済が始まっても、フリーのまま一冊仕上がる。
よくある質問
正式版について
2026年9月10日に正式版(1.0.0)になった。オープンβで見つかった不具合の修正と安全の作り込みを重ねての区切り。使い方は変わらない。不具合報告はこれまでどおりお問い合わせから。
スマホだけで使える?
使える。ホーム画面にアイコンを置けば、アプリと同じように開く。PCで開けば、同じ原稿の続きが大きな画面でできる。
原稿はどこに保存される?
端末の中。同期を使うなら、自分のGoogle Drive。運営のサーバーに原稿は置かない。
無料でどこまで?
執筆・整理・検索・書き出しまで、フリーでできる。課金は着せ替えや、辞書・書式の使い回しに乗せる予定。
TRPGを知らなくても使える?
使える。中身は「短い塊で書いて、長い一本に組む」道具。メモにもプロットにも向く。
既存の原稿を持ち込める?
テキストを開けば、ブロックに分けて取り込む。外で書き足した分は、照合取り込みで差分だけ拾う。
開発者・運営について
いせえびの個人開発アプリ。ひとりでやっているので、対応に時間がかかることがある。